プロンプト作成ガイド
このチュートリアルでは、主な例としてAnimagine 4を使用した効果的なプロンプト構築を実演します。追加モデルのガイダンスはモデルエディターセクションで利用可能です。
はじめに
Anime AI Genへようこそ!このマニュアルでは、Animagine 4モデルを使用してプレミアム品質のアニメスタイル作品を制作するための必須テクニックを提供します。これらの推奨事項は、視覚的に魅力的で技術的に正確な結果を得るのに役立ちます。
プロンプト構築
まず最も重要なこと:プロンプトは英語のみで書く必要があります - はい、英語のみです。最良の結果を得るためには、タグベースのアプローチを使用してプロンプトを入力し、要素を1つずつ追加してください。
構成的プロンプト
体系化されたプロンプト構造を実装:'キャラクタータイプ(1girl/1boy/1other)、キャラクターの識別情報、原作、評価、補足情報、品質修飾子'。例:'coffee shop setting, female character, golden hair, azure eyes, sophisticated, rabbit-themed costume, server'.



除外プロンプト
不要な要素を排除するために否定プロンプトを使用。除外リスト例:'low resolution, anatomical inaccuracies, hand defects, written text, errors, digit abnormalities, cropping artifacts, inferior quality, signatures, watermarks, blurriness'.
タグ実装
品質修飾子
全体的な画像品質と詳細精度を調整。利用可能なオプション:'exceptional work', 'premium quality', 'substandard quality', 'poorest quality'.
スコアリングタグ
出力品質の微調整制御を提供。実装可能タグ:'top-tier score', 'excellent score', 'acceptable score', 'mediocre score', 'poor score', 'minimal score'.
時代別タグ
年代別の芸術的アプローチに影響。互換性タグ:'2005 style', 'specific year {n}', '2025 style'.
コンテンツレーティングタグ
適切性レベルを管理。サポート分類:'family-friendly', 'discretion advised', 'adult content', 'graphic material'.
設定パラメータ
CFG調整
最適な出力のためにCFGスケールを4-7の範囲で設定。推奨値:5。
サンプリング反復
25-28の処理ステップを使用。推奨:28ステップ。
サンプリング方法
推奨アルゴリズム:Euler Ancestral(Euler aバリアント)。
寸法選択
標準解像度から選択:1024x1024(正方形)、1152x896(9:7比率)、1216x832(3:2)、1344x768(7:4)、1536x640(12:5)、896x1152(7:9)、832x1216(2:3)、768x1344(4:7)、640x1536(5:12)。
高度な設定
ガイダンス調整
過度の明るさを防ぐため0.5に調整。
PAG設定
生成結果を改善するため3に設定。
自動プロンプト強化
デフォルトで有効。ユーザープロンプトに品質改善タグを追加。
生成シード
ランダムシードには-1を使用、再現可能な結果には特定の値を入力。
技術的制限
入力要件
タグベースのテキスト入力のみサポート;自然言語処理は限定的。英語入力必須。
解剖学的レンダリング
複雑な身体構造、特に手の位置や指の関節に課題。
テキスト統合
現在のバージョンでは画像内に読み取り可能なテキストを確実に生成できません。
現代キャラクター
新しい架空のキャラクターはトレーニングデータ不足のため精度が低下する可能性。
複数キャラクターシーン
複数の被写体を含む構図は慎重なプロンプトエンジニアリングが必要。
解像度制限
より高い寸法(例:1536x1536)は標準SDXL解像度でトレーニングされたため品質低下が発生する可能性。
スタイル的一貫性
トレーニングがキャラクターの忠実度をスタイルの一貫性より優先したため、明示的なスタイルタグが必要な場合あり。